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外国語共通教育センター Foreign Language Education Center
外国語共通教育センター紹介
東京都市大学外国語共通教育センターは、本学の3キャンパスの外国語教育を統括するために2010年に設立された組織で、学内外国語教育の企画、運営、実施の責任を担っています。以下のディプロマポリシーを掲げ、全キャンパス統一カリキュラム「都市大スタンダード2.0」による外国語教育を行っています。
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外国語を駆使して国際社会で積極的に活動できる人材を育成する。
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異文化を理解し尊重する姿勢を身につけ、多文化共生社会に順応するための「発想力」「表現力」「対話力」「共感力」「問題解決力」を習得した人材を育成する。
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将来のキャリアを見据えて、自律的な語学学習を計画しそれを実行できる人材を育成する。
都市大スタンダード2.0
「都市大スタンダード2.0」は次のような方針のもと、全学部の学生が取り組む外国語カリキュラムです。
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CEFRに基づく習熟度別シラバスの設定
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基礎、初級、中級、上級の各習熟度に応じた達成目標の設定
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TOEIC IPテストによる基礎学力の把握
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授業時間外での学習指導と相談の実施
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文化を学習しながらコミュニケーション能力を高める多様な英語選択科目の開設
1年次においては、習熟度別クラス編成で英語必修科目を履修し、国際共通語である英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能の向上を目指します。プレースメントテストを実施し、その結果を踏まえ履修者を4レベル(基礎、初級、中級、上級)に分け、授業を行います。
2年次以降は、「英語科目(スキル)」「英語科目(教養)」「共通科目」「英語以外の外国語科目」の4つの科目群からなる多様な選択必修科目の中から、自らの意志と必要に基づいて2科目を選択し、実用的な外国語運用能力にとどまらず、異文化や国際関係、文学、言語等に関する幅広い教養を身につけます。
英語以外の外国語(第2外国語)を幅広く学ぶ機会を提供しています。ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、アラビア語、中国語、韓国語の7か国語の講座が設置されており、世界の様々な言語に関心がある学生を積極的に支援しています。(開講年度はシラバス参照)
新しい言語習得へのチャレンジは、世界に新しい目を開き、未知の異文化の多様性を吸収することにつながります。英語圏以外の文化に触れ、グローバルな視野を養いましょう。
科目概要
必修科目 (1年次)
Communication Skills(1)(2)
リスニングとスピーキングに焦点をあて、英語コミュニケーション能力を養成します。テキストの文字と音声を照合させながら、音声への抵抗感をなくし、話し言葉のリズムに慣れるとともに、英語を用いて自分の考えを的確に表現し、意思疎通が図れるよう練習します。より高度のレベルでは、ディベートやディスカッションを取り入れ、論理的に意見を組み立て、それを英語で表現する訓練を行います。
Reading and Writing(1a)(1b)(2a)(2b)
様々な内容の英文を読み、それに関する意見を英語で書く練習を通じて、読解力と表現力、および、論理的・批評的な思考力を養成します。リーディング演習では、語彙と文法の基礎力を強化しつつ、パラグラフの構成を把握する力を身につけます。ライティング演習では、複数のアイディアを適切に関連づけ、自分の意見を明確に記述する訓練を行います。さらに、トピックの背景を学びながら異文化理解を深めていきます。
選択必修科目 (2年次以上)
英語科目(スキル)
英語運用能力の向上を主眼とした科目群です。言語を的確かつ効率よく習得するために、それぞれのスキルに特化した科目を開講しています。
・Basic English Training ・Grammar・Test Taking Skills ・Critical Reading
・Critical Listening ・Communication Strategies ・Academic English
・Overseas Training
英語科目(教養)
言語は、それを使う人々の思考や行動、それぞれの地域・社会の価値観や思想を反映するものです。文学、言語、文化、社会に関する幅広い教養を学びながら、それらを通じて、言語活動のレベルアップを目指します。
・Literature in English ・Global Culture
・Language Sciences ・Global Society
共通科目
共通科目には、「外国語特別講義」と「海外・特別選抜セミナー」があります。「海外・特別選抜セミナー」では、海外研修を行いながら単位取得を目指すことも可能です。
英語以外の言語
英語以外の外国語を学ぶことは、英語以外の言語圏の文化、社会、価値観へと関心を広げ、グローバル時代の社会問題や国際関係をより深く理解するための知識を得ることにつながります。7つの外国語の科目が設置されています。
・イタリア語(1)(2) ・スペイン語(1)(2) ・ドイツ語(1)(2) ・フランス語(1)(2)
・韓国語(1)(2) ・中国語(1)(2) ・アラビア語(1)(2)

専任教職員紹介
※氏名をクリックすると、詳細が開きます。
秋山 義典(あきやま よしのり)
植野 貴志子(うえの きしこ)
日高 正司(ひだか まさし)
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職名:教授
研究分野:アメリカ文化(マイノリティ研究・マスメディア研究)。特に80年代以降のアメリカ社会の大きな変動におけるマスメディアのとらえ方、多文化社会におけるマスメディアの影響力
稲垣 亜希子(いながき あきこ)
寺澤 由紀子(てらざわ ゆきこ)
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職名:准教授
研究分野:アメリカ(特にアジア系アメリカ)文化・文学研究、マイノリティ研究。主に戦争の記憶の表象、記憶・自己の(再)形成とナラティブとの関わりについての考察
畑 和樹(はた かずき)
Eric Madeen(エリック・マディーン)
三幣 友行(みぬさ ともゆき)
杉本 裕代(すぎもと ひろよ)
及川 邦裕(おいかわ くにひろ)
栂野 文江(とがの ふみえ)
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職名:講師
研究分野:外国語教育
吉田 国子(よしだ くにこ)
中條 純子(ちゅうじょう じゅんこ)
Michael Faudree (マイケル・フォードリー)
お知らせ
留学生対象の日本語科目・日本語講座
留学生は、「日本語表現」(2単位)を、外国語選択必修科目として、卒業単位のなかに含めることができます。詳しくは、シラバスを参照してください。
また、日本語講座「日本語基礎・日本事情(1)(2)」(単位なし)では、日本語基礎、および、日本の文化・社会を学ぶことができます。
担当 |
村田 朋美 |
日本語表現 |
世田谷:月2 |
日本語基礎・ |
世田谷:月1 |
講師による学習相談について
外国語共通教育センターでは、英語に関する学習相談に個別に対応しています。各キャンパスでの実施場所・時間・担当者は以下の通りになります。
ただし、開講方針が変更になった場合には対面による学習相談は行わず、 メールまたはZoom(要事前予約)で対応しますので、担当者に連絡をしてください。
担当 |
及川邦裕 栂野文江 |
曜日/時間 |
(世田谷)水曜2限 担当:及川 金曜3限 担当:栂野 |
場所 |
世田谷:図書館学習相談コーナー 連絡先:及川邦裕<oikawak@〜>、栂野文江<ftogano@〜> |
※@以下については「tcu.ac.jp」をつけてお送りください。