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体育教育部門 Department of Physical Education
体育教育部門紹介
近代文明の発達は人間生活を便利にしている一方で、人間が動かずに生活できる方向へ導いています。その結果、体力の低下をもたらすだけでなく人間の様々な機能にまで弊害を及ぼしています。
体育教育部門では、皆さんに身体運動の重要性やスポーツの魅力を学んでもらうために、実技・講義・教養ゼミナール等幅広い授業科目を開設しています。さらに、体育施設の開放や運動用具の貸出を行うことで、皆さんが肉体的にも精神的 にも健全な学生生活を送ることができるようサポートします。
科目概要
スポーツ・健康論
身体運動は個人のよりよい生存に必要不可欠なものである。本講義では現代社会におけるスポーツの存在意義および健康・体力をテーマに身体運動や健康についての科学的知識を学修し、身体運動の意義や必要性に関する理解を深め、自分の健康・体力の維持増進に役立てるとともに、身体運動が人間にとって重要な文化(身体運動文化)の一つであることを認識させる。
基礎体育(1a)(1b)
基礎体育(1a)(1b)は主に球技を通して個人の基礎体力と技能を高めるとともに、集団の中での各々の役割を認識させることによって、公正・協力・責任等の社会性を養い、生涯スポーツとしての基礎を作るためのものである。この授業では、履修人数によって開設するスポーツ種目が設定され、そのうち受講者が希望する1種目を選択する。
基礎体育(2a)(2b)
基礎体育(2a)(2b)は比較的運動量の大きい種目を通して個人の基礎体力と技能を高めるとともに、集団の中での各々の役割を認識させることによって、公正・協力・責任等の社会性を養い、生涯スポーツとしての基礎を作るためのものである。この授業では、履修人数によって開設するスポーツ種目が設定され、そのうち受講者が希望する1種目を選択する。
応用体育(1)(2)
応用体育は、2年次以上の学生に開設される授業である。活発な身体運動を通して、心身ともに調和のとれた学生生活を充実させると共に、生涯にわたって健康で活力のある生活を送るための応用能力を育成するものである。学内で行う通常授業では、原則担当教員1名につき1種目が開設される。種目は曜日、担当教員によって異なる。学外で行う集中授業では夏期にゴルフ、冬期にスキー・スノーボードが開設される。
生涯スポーツ(ゴルフ)ゼミナール
社会環境の変化や高齢化社会の到来に伴い、余暇の過ごし方が健康な生活を営む上で重要視されている。スポーツもそのための要因の一つに挙げられよう。中でもゴルフは総理府の統計で、成人男女が最も興味を示しているスポーツである。本ゼミでは、生涯学習社会におけるスポーツの役割を、ゴルフを題材に考え、理解を深めることを狙いとする。
トータル・テニスゼミナール
テニスは、技術の奥が深く体力の増強にも役立つことから、生涯スポーツとして幅広い年齢層に親しまれている。本ゼミではテニスの技術だけでなく、歴史、ルール、ゲーム分析方法など文字通り「total」な側面からとらえ、テニスに関する知識の修得と受講生それぞれのレベルアップを目標とする。
スポーツ戦略戦術ゼミナール
スポーツにおいて相手に勝つための戦略・戦術を過去の文献、スポーツの現場などから学習する。 また、実際の試合を分析、戦略・戦術の立案、プレゼンテーションを行い、戦略・戦術の深い知識を習得することを目的としている。
ニュースポーツゼミナール
生涯スポーツの振興に伴い、様々なニュースポーツ(レクリエーションスポーツ)が誕生し、普及してきている。本科目では多様なニュースポーツのルールや活動を学習し、生涯スポーツの体験学習を行う。また、自分たちで既存のスポーツを元にして、条件、状況にあった誰もが楽しめるスポーツをアレンジする発想力・実践力を獲得することをねらいとする。
スポーツと環境ゼミナール
スポーツが環境に及ぼす様々な影響や、各スポーツ競技団体が⾏っている環境問題への取り組みについて理解し、諸問題の解決に向けた実際の⾏動からスポーツの持つ社会的な影響⼒などについて考察を深めていくことを⽬的としている。
専任教職員紹介
※氏名をクリックすると、詳細が開きます。
久保 哲也(くぼ てつや)
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職名:教授
担当科目
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基礎体育(1a)(1b)(2a)(2b)
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応用体育(1)(2)
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スポーツ・健康論
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スポーツと環境ゼミナール
専門分野・研究テーマ
剣道における運動学的研究、ウェアラブルセンサを用いた運動時の生体・運動情報に関する研究
専門種目
剣道
岩嶋 孝夫(いわしま たかお)
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職名:准教授
担当科目
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基礎体育(1a)(1b)(2a)(2b)
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応用体育(1)(2)
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スポーツ・健康論
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トータル・テニスゼミナール
専門分野・研究テーマ
テニスのゲーム分析、テニス選手への有効なフィードバックのための映像編集方法の研究
専門種目
テニス
椿原 徹也(つばきはら てつや)
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職名:准教授
担当科目
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基礎体育(1a)(1b)(2a)(2b)
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応用体育(1)(2)
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スポーツ・健康論
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スポーツ戦略戦術ゼミナール
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生涯スポーツ(ゴルフ)ゼミナール
専門分野・研究テーマ
スポーツにおけるコーチングに関する研究、ラグビーのゲーム分析
専門種目
ラグビーフットボール
山田 盛朗(やまだ もりろう)
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職名:講師
担当科目
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基礎体育(1a)(1b)(2a)(2b)
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応用体育(1)(2)
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スポーツ・健康論
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ニュースポーツゼミナール
専門分野・研究テーマ
体育経営学
専門種目
ハンドボール
お知らせ
体育施設と用具の利用・貸出
(学内向け:本学学生および教職員対象)
学校⾏事、授業、課外活動のない時間帯に体育館を開放しています。
施設の利⽤、⽤具の貸出が可能な時間帯や利⽤上の注意は、ポータルサイト・体育施設掲⽰板(9号館2階事務室窓口横)で確認してください。
横浜キャンパスは、体育館内事務室で対応しています。