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都市生活学部の3つの方針 Three Policies
入学者受入れの方針(アドミッションポリシー)
都市文化のクリエーター、街づくりのプロデューサー、住環境のデザイナーを生み育てる
人類の歴史の中で、「都市」は常に文化発信力、経済牽引の源となると共に新しい空間やライフスタイルの創造の場となってきました。情報化社会となった現在でも、都市で新しい産業が生まれ、そこに人口が集中する傾向はますます強まっています。従って、人々が訪れ、働き、楽しみ、住まう場としての「都市」についての豊富で多様な知識とスキルを持ち、「空間」や「商品・サービス」を巡るプロジェクトの企画から実施へと結びつけることの出来る人材がますます求められています。
本学部では経営学・商学の教養とコンピュータやデザインのスキルを習得しつつ、都市文化や都市空間、住環境についての専門科目を学びます。そして、「都市生活」という総合的な概念に基づいたビジネスを創造できる能力を身に付け、企業人や専門家として活躍できる人材となって社会に巣立っていきます。
将来、この新しい分野で活躍したいと望み、社会科学系の勉学を基本にしながら、文系、理系、芸術系を横断する幅広い分野に興味を抱く、好奇心旺盛な学生諸君の入学を期待しています。
教育課程の編成方針(カリキュラムポリシー)
都市生活学部では、持続的で魅力的な都市生活の創造にかかわる企画・業務において、国内は勿論、グローバルな場で活躍できる人材を育成するため、以下の方針に基づき教育課程を編成する。
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複雑化する都市社会の中で確かな価値を見抜く力を養うとともに、国際人として活躍できるコミュニケーション能力の獲得を目指して、社会、歴史、文化、芸術分野を幅広く含む「教養科目」と、「外国語科目」および「海外留学プログラム」を設置する。
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経営学的な調査分析と空間のデザインという二面の実践能力を併せ持つ人材の育成を目指して「演習科目」を設置するとともに、都市生活に関する4領域の専門知識と方法論を体系的かつ多角的に修得するために「専門基礎科目」および「専門科目」を設置する。
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特定領域の専門知識を深めるとともに、独創性と問題の発見力および解決力を養い、専門知識を実社会に活かす構想力と実践力を修得するため、「プロジェクト演習」および「卒業研究」を設定する。
卒業認定・学位授与に関する方針(ディプロマポリシー)
所定の年限在学し、以下の能力とともに所定の単位を修得した者に、学士(都市生活学)の学位を与える。
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社会を見通す広い教養と、国際的な場で活躍できるコミュニケーション能力を有し、責任ある社会人として活躍できる基礎能力を修得している。
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社会科学的な方法論と芸術・工学的な方法論を複合的に習得し、それらを企画・業務の実践に生かせる応用力を修得している。
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都市に関する総合的・横断的な知識と、特定領域の深い専門知識を持ち、それらを応用して都市生活の価値創造に寄与する構想力および実践力を修得している。