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情報通信工学科 Information and communication Engineering
※2019年4月、入学者募集を停止。

豊かな発想力と応用力を身につけてユビキタス社会の現実に貢献する
豊かな発想力と応用力を身につけてユビキタス社会の現実に貢献する
人々の生活を一変させた携帯電話やインターネット。それらに代表される通信ネットワークのさらなる進化において、通信用集積回路技術から大規模ネットワークシステムまでを幅広く理解できる技術者の育成は必要不可欠です。本学科では、ハード・ソフト両面での総合的な知識はもちろん、信頼性や運用性などのシステム的センスも磨くことで、目まぐるしい技術の進展にも揺らぐことのない基礎力と豊かな発想力・応用力を鍛えます。
学びの特色
学びの特色
基礎と実践を総合的に学び、システム全体を把握する
基礎と実践を総合的に学び、システム全体を把握する
社会で実際に役立つ知識を身につけられるよう、通信機器メーカーの実務経験や、LSI※の研究開発などの経験を持つ教授陣が指導します。 ※LSI…多数の電子部品を一つに集めた集積回路。
通信システム技術を幅広く理解できるよう、通信用LSI、通信デバイスで構成された電子機器、ソフトウェアと結ばれた通信ネットワークなどを総合的に学びます。
研究や開発においてコンピュータを十分活用できるよう、情報処理に関するカリキュラムを重視。
充実したコンピュータ設備なども揃えています。
学びの内容
学びの内容
全システムを見わたせる基礎力の上に、専門力を加える
全システムを見わたせる基礎力の上に、専門力を加える
技術革新が激しい通信分野でリーダーシップを発揮するために、通信ネットワーク全体の基礎知識・技術を身につけ、その上で、高度な専門技術に取り組みます。
教育研究分野
教育研究分野
通信システム
次世代の通信システム創造に貢献する応用力を養う。
次世代の通信システム創造に貢献する応用力を養う。
次世代を担うブロードバンドアクセスネットワークの通信技術者として必要な通信方式、ディジタル変復調、マルチアクセス、情報理論、符号理論、移動通信ネット ワーク構成、通信品質評価などの基盤技術を習得し、各研究室での卒業論文研究などを通して将来の通信システムの創造に貢献するための応用力を養います。
【主な研究テーマ】
【主な研究テーマ】
第4世代移動通信(携帯電話)方式、および将来の無線LAN(Local Area Network)などの無線通信システムにおける基盤技術の研究を行っている。具体的には、ブロードバンドサービスを低コストで提供する超高速広帯域無線パケットアクセス技術、超高速マルチアンテナ伝送技術、無線リソース(時間、周波数)制御技術、無線回線制御技術、通信品質評価などの研究を行っている。
コンピュータネットワーク
最先端の通信ネットワーク技術、その理論や方法論を学ぶ。
最先端の通信ネットワーク技術、その理論や方法論を学ぶ。
通信ネットワークで使われている交換原理やTCP/IP技術から、最新のコンピュータネットワークおよびインターネット技術、さらにはユビキタス社会を支える通信サービスの仕組み、通信トラフィックおよびネットワークセキュリティなどについて、その固有の理論や方法論を学習します。
【主な研究テーマ】
【主な研究テーマ】
IP網・インターネット・無線LAN、モバイルアドホックネットワーク・次世代携帯セルラ網・エージェントネットワークなど新しいネットワーク技術を対象とした、網制御法、ルーティング、トラフィク制御、品質制御法の研究、および、それらの上で動くサービス、例えば、道路交通高度化への応用。センサネットワーク・ネットワーク検索・ネットワークロボット・タグ (RF-ID)応用法などを研究する。
集積化システム
高度情報化社会を支える集積化システム工学を修得する。
高度情報化社会を支える集積化システム工学を修得する。
高度情報化社会を支える通信システムやネットワークとコンピュータとの融合システムの基盤技術となるVLSI(超大規模集積回路)に代表される集積化システム工学を習得。特にLSIおよびVLSIの設計技術、信号処理技術、電子回路技術について深く学びます。
【主な研究テーマ】
【主な研究テーマ】
センサネットワークや携帯電話などのネットワークおよび情報家電などを支えるシステムLSIに用いるアナログ-デジタルインターフェース回路技術や高周波信号処理回路技術とそれらの設計技術に関して新概念を創出し、産業界に提案できる先端的研究とその応用研究を行う。
無線システム
モバイル機器を構成する無線の応用技術を身につける。
モバイル機器を構成する無線の応用技術を身につける。
携帯電話機や無線LAN、車載TVやGPS、そしてSuicaに代表されるRF-IDなどのモバイル機器を構成する無線技術、モバイル機器が放射する電磁波の応用技術、さらに利用者を電磁波から保護するための防護技術や計測技術についての教育・研究を実践します。
【主な研究テーマ】
【主な研究テーマ】
携帯通信端末に内蔵可能な小形アンテナの広帯域化・高効率化、さらに利用者への電磁波曝露量を抑制し、安全性を向上させるための統合的な開発手法について研究する。また、電磁波の安全性向上や人体防護技術の開発に欠かせない、人体への電磁波曝露量の正確な計測技術、人体と通信機器との相互作用に関する生体電磁環境問題について研究する。
卒業後の進路
卒業後の進路
コンピュータ関連、情報通信関連、コンテンツ制作をはじめ、一般企業、民間研究・教育機関・団体、官公庁・自治体など、多種多様な活躍の場が広がっています。
系統
系統
ネットワークシステムコース
ネットワークシステムコース
通信サービス
通信システム
情報処理サービス
情報処理システム
通信セキュリティ
伝送機器
ケーブル・線材 ほか
ネットワークデバイスコース
ネットワークデバイスコース
通信・放送機器
情報処理機器
音響機器
電子機器
精密機器
半導体
センサ
カーエレクトロニクス ほか
職種
職種
ネットワークエンジニア
システムエンジニア
放送・電子通信技術者
製品・回路設計者
LSI設計者
航空宇宙
エレクトロニクス技術者研究職
システムアナリスト
メディアクリエータ
教員・公務員 ほか
進学
進学
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