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知識工学部 アドミッションポリシー

人材養成および教育研究上の目的
現代の"情報社会"はネットワークの高度化、ビッグデータ解析技術および人工知能(AⅠ)等の発展により"超スマート社会"に進化しようとしています。"超スマート社会"では、情報科学の様々な専門知識を身につけた技術者、ⅠoTを駆使できる技術者、AⅠ・ビッグデータ解析技術等を経営等の諸問題解決に適用できる能力を有する技術者、自然科学の本質を理解して「科学」と「社会」をつなぐ専門家が必要です。知識工学部では、これらの「知の創造」を担う人材を養成することを目的とします。
求める人物像
コンピュータを中心とする知識基盤社会において「知の創造」を体現できる人材に必要な素養の基盤となる数学・自然科学に対して興味と探求心を持ち、かつ、その基礎学力と思考力を合わせた学生を求めています。さらに、単なる知識と技能の修得に満足せずに、修得した知識と技能を利用して、国籍、履歴、専門等が異なる人々と確かなコミュニケーション能力を通じた協働作業のもとで、知識基盤社会の発展に寄与したいという意欲を持つ学生を求めています。
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コンピュータを中心とする社会において、「知の創造」への意欲をもつ人
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数学・自然科学に対して興味と探求心を持ち基礎学力と思考力を合わせ持つ人
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修得した知識と技能を利用して、国籍、経歴、専門等が異なる人々と確かなコミュニケーションができる人
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"超スマート社会"の構築と発展に寄与したいという意欲を持つ人
入学者選抜の基本方針
本学部では、「知識・技能」の修得状況や「思考力・判断力・表現力」の評価を重視する、全学統一入試、一般入試(前期・後期)、センター利用入試(3教科型・5教科型)と「主体性・多様性・協働性」の評価を重視するAO型入試、公募推薦入試、指定校推薦入試に大別されます。
さらに、多様な学生を受け入れるための入試としてAO型社会人入試、AO型帰国生徒型入試、外国人留学生入試があります。
全学統一入試、一般入試(前期)
数学、理科、英語の3教科の学力考査により合否判定を行う入試方式です。試験問題は3教科すべてに、高等学校で修得した「知識」を評価するためのマーク式問題と「知識」のみならず「思考力・表現力」も評価可能な記述式問題から構成されています。なお、一般入試(前期)の数学においては全て記述式問題として「思考力」の評価を重視していることが特徴です。
一般入試(後期)
本学部で学ぶための基盤となる「知識」や「思考力」が備わっていることを評価するために、全て記述問題からなる数学の受験を必須としています。その他、理科と英語のいずれかの試験を選択してもらい、合否は「数学と理科」または「数学と英語」の2教科で判定致します。英語の問題ではマーク式問題と記述式問題を併用し、「知識」と「思考力・表現力」の両面を効果的に評価しています。
センター利用入試(3教科型)
本学部で学ぶための基盤となる「知識」や「思考力」の評価を行うために数学①(「数学I・数学A」)、②「数学II・数学B」を必須としています。
センター利用入試(5教科型)
本学部で学ぶための基盤をなす教科である数学、理科のみならず、コミュニケーション能力を評価するために国語、英語(リスニングを含む)を評価に加え、さらには地歴・公民も含めて合否判定します。
AO型入試
本学部での勉学を強く希望する人で、学力試験では評価できない多様な能力(潜在能力)、意欲、体験、活動、創作、学業、資格など、明確に自己アピールできるものを持っている人を求めた入試です。
1次選考において志望理由書、自己アピール申請書、活動記録、調査書等から数学、理科、英語の基礎的「知識」とコミュニケーション能力を評価します。2次選考では「主体性・多様性・協働性」を評価するための面接と本学部で学ぶための基盤となる「知識」や「思考力」の評価を行うための数学に対する口頭試問(適性検査)との結果を用いて合否を判定します。
公募推薦入試
本学部で学ぶことに必要な「知識」を備えている人のみが出願できるように、調査書における評定を用いた出願条件を定め、その条件を満たした志願者に対して数学の口頭試問を含む面接によって、「思考力」と「主体性・多様性・協働性」を評価して合否を判定します。
指定校推薦入学考査
本学部での勉学を第1志望とし、本学部で学ぶことに必要な「知識」を備えている(調査書における評定によって定めた条件を満たす)こと等を被推薦者の条件とし、高等学校長の推薦書により被推薦者が「思考力」や「主体性・多様性・協働性」を持つことを保証してもらいます。
AO型社会人入試
高等学校を卒業した者、もしくは同等以上の学力があり実社会での職務経歴が2年以上で出願年度の4月1日現在で満23歳以上の人を対象とする入試です。本学部で学ぶことに必要な「知識」と「思考力」を備えていることは提出書類と面接時の数学に対する口頭試問により判定します。さらに、面接によって、「主体性・多様性・協働性」を評価します。
AO型帰国生徒型入試
日本国籍を有する者および日本国の永住許可を得ている者のうち、保護者の海外勤務・在留などの事由により外国で学んだ者を対象とする入試です。本学部で学ぶことに必要な「知識」と「思考力」を備えていることは提出書類と面接時の数学に対する口頭試問により判定します。さらに、面接によって、「主体性・多様性・協働性」を評価します。
外国人留学生入試
日本国以外の国籍を有する者で、日本語の能力を備えていること等を出願条件としています。本学部の学びに必要な数学、理科の「知識」と日本語能力を備えているか否かを日本留学試験の結果から判定します。さらに、面接によって、「主体性・多様性・協働性」を評価と、合わせて、基礎的な英語能力の確認を行います。
高校での学習について
知識工学部での学修を無理なく進めるために、高等学校において、数学、理科、英語を中心とした基礎学力を身につけておいてください。特に、数学に対しては「数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B」を、英語に対しては「コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ」を、それぞれ履修していることが望まれます。