入試について
Q. 入試制度をまたがって併願できますか。また、各学部間の併願は可能ですか。
A. 総合型選抜【1段階・2段階選抜制】(旧AO型入試)の試験は1段階選抜制は10月7日、2段階選抜制は10月28日(※2段階選抜制は1次選考の書類審査合格者のみ)に行われます、一般選抜(前期)・共通テスト利用入試(前期)の合否判定は2月11日、一般選抜(中期)は2月25日、一般選抜(後期)は3月9日に行われます。
それぞれが異なる入試方式で試験・合否判定を行う分離分割型の入試となっていますので、もちろん併願は可能です。
また、一般入試における学部間での併願については、学部が指定する教科・科目を受験すれば可能です。
詳しくは入試要項で確認してください。
※受験生の経済的負担軽減と受験機会を拡げることを目的に「併願割引制度」&「学外試験場の設置」を導入しています。
Q. 一般選抜の解答は記述式ですか。それともマーク式ですか。
また、入試問題の傾向と対策があれば教えてください。
A. 一般選抜はマークシート式と記述式が科目によって異なります。記述部分に関しては、部分点の加点が合否の大きなポイントとなりますので最後まで諦めないで解答する事が大切です。何よりも、教科書をよく理解しておくことが重要となります。別冊の『入学試験問題解答と解説』には2022年度入試の一般選抜(前期・中期・後期)の入試問題および解答例が掲載されていますので、出題の傾向などについて研究しておくと良いでしょう。
Q. 一般選抜の選択教科・科目で、有利・不利はありますか。
A. どの教科・科目を選択しても、有利・不利は一切ありません。出題範囲を把握したうえで得意教科・科目で受験するのが良いでしょう。なお、一般選抜(前期)では、試験日および選択教科ごとの問題難易度の違いによる有利不利がないよう、得点を平準化します。
Q. 一般選抜の試験場について教えてください。
A. 一般選抜(前期)は本学試験場のほか、全国21学外試験場(札幌、仙台、水戸、宇都宮、高崎、浦和、千葉、神田、池袋、立川、藤沢、新潟、金沢、長野、三島、静岡、名古屋、大阪、広島、福島、沖縄)で受験できます。
一般選抜(中期)は本学試験場のほか、全国17学外試験場(札幌、仙台、水戸、宇都宮、高崎、浦和、千葉、池袋、立川、藤沢、新潟、長野、三島、静岡、名古屋、広島、福岡)で受験できます。
一般選抜(後期)は本学試験場で受験できます。
※なお、学外試験場を希望する出願者が、各会場の定員を上回った場合は、本学試験場(世田谷キャンパス)での受験となります。
Q. 一般選抜の合格判定の場合、特定の教科に重点を置くということはありますか。また、基準点はありますか。
A. 全学部とも、1教科に最低何点以上取らなくてはならないという、基準点は設けていません。
また、入試教科のうち特定の教科を重視するということもありません。もちろん、受験教科を選択できる入試においても、必須教科と選択教科のどちらかを重視するということはありません。
Q. 調査書はどの程度重視されるのでしょうか。
A. 一般選抜、共通テスト利用入試(前期)では、学力検査の得点に主眼をおいて合否判定を行いますので、調査書は参考程度といえます。調査書の得点化はしないので、評定値に自信がなくても心配せずに出願してください。
共通テスト利用入試(後期小論文型)では、「学力の3要素」として、共通テストの得点に加えて、小論文、調査書を総合的に判定します。
なお、出願登録の際に、学校の内外で「主体性を意識して多様な人々と協働して取り組んだ活動や経験」について入力する必要があります。詳しくは入試要項にて確認をしてください。
Q.色覚異常がある場合に入学者選抜の規制はありますか。
A. 本学は、全学科ともに「色覚異常」を理由とした受験規制は一切していません。ただし、就職時に企業によっては、あるいは特定職種によっては制限がある場合がありますので、この点は留意してください。なお、最近の理工学分野は非常に多彩な分野にわたっていますので、程度にもよりますが色覚異常の人であっても、活躍できる分野はあります。なお、出願にあたっては出願開始日の1か月前までに必ず入試課までご相談ください。
Q. 身体にハンディキャップがありますが、入学試験で特別な対応はありますか。
A. 全ての入試において出願締切日の1か月前までに必ず入試課までご相談ください。
一般選抜の受験に際しては、大学入学共通テストの「受験上の配慮事項審査結果通知書」の内容などを参考にしつつ、本学で可能な範囲で対応します(大学入学共通テストは受験していなくても大丈夫です)。なお、大学入学共通テストとは試験実施上のさまざまな条件が異なるため、同じ対応ができない場合があります。
また、事前にご相談がなく、直前になって配慮措置をお申し出になった場合は、対応ができないこともあります。なお、入学後のサポート体制についても、出願前に必ず入試課までご相談ください。
Q.共通テスト利用入試〈前期3教科型〉では大学入学共通テストでの基準点等はないようですが、どのくらい得点できれば合格できるのですか。
A. 一概に何点であれば合格できるとはいえません。
学科により「理系重点方式」と「文系重点方式」に分かれています。「理系重点方式」では「数学①・②」(必須)+「他の教科より高得点2教科」(理工学部、建築都市デザイン学部は数学に加えて、理科②が必須となります)、「文系重点方式」は「外国語(英語)」(必須)+「他の教科より高得点2教科」でそれぞれ判定を行います。全学部とも選択科目の選択肢が広いので、得意科目の得点力を伸ばすのも一考です。
なお、全学部とも共通テスト利用入試〈前期5教科基準点型〉では各学科の定める基準点以上得点すれば合格となります。
Q. 国・公立大と併願しようと考えていますが、一般選抜で合格した場合、入学手続等の延長は認めてもらえますか。
A.本学所定の手続を行えば、入学手続等の延長を認めています。
また、本学合格者で国公立大学中・後期試験受験者は、入学手続要項内で指定する一定の手続を行えば、3月23日まで最終手続延期を認める特別措置を講じています。
Q. 追加合格の制度と現状(実績)はどのようなものですか。
A.本学では一般選抜、共通テスト利用入試の合格者数を過去の入学手続実績に基づき、各学科ごとに募集人員の数倍程度の合格発表を行っています。
しかし合格者の手続状況は年度により変わりますので、入学手続期限までの手続者が募集予定人員を下回ることがあります。このような場合、入試得点の順等に相当数の追加合格を例年発表しています。今年度の詳細は入学試験要項にてご確認ください。
Q. 過去問題を入手したいのですがどうしたら良いですか。
A.本学が発行している「大学ガイド」のセットに、過去問題集(解答と解説あり)も同封されています。資料請求WEBページからご請求ください。(数に限りがあります)
Q. 2024年度入試における「英語外部試験利用」について教えてください。
A.東京都市大学では、「実用英語技能検定(英検)」や「GTEC」などの英語外部試験を、各種入試における『出願要件(資格)』や『得点換算』などで利用することができます。英語外部試験利用に関する一覧をまとめましたので コチラ からご確認ください。