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トピックス詳細(イベント・行事)
2018年11月13日(火)、本学世田谷キャンパスにて、「東京都市大学 第2回 APシンポジウム」を開催し、各大学教職員・高等教育関係者および企業関係者を中心とした、203名の方々にご参加いただきました。
「改めて、学修成果の社会への提示とその意義を考える」というテーマのもと、本学三木学長の挨拶ではじまったシンポジウムは、前半に九州大学教育改革推進本部 教授 深堀 聰子氏による「学修成果に基づく学位プログラムの設計と教学マネジメントの在り方」と題した基調講演、本学皆川副学長(教育担当/教育開発機構長)と教育開発室員 住田学生支援部部長による本学AP事業の進捗報告、玉川大学教学部長 稲葉 興己氏によるアクティブ・ラーニング及び学修成果の可視化の取り組みについて報告を行いました。
後半は、パネルディスカッションを行い、モデレータを本学教育開発室員 京相准教授が務め、パネリストとして文部科学省 高等教育局大学振興課 大学改革推進室改革支援第二係長 河本 達毅氏、九州大学 深堀 氏、玉川大学 稲葉氏、株式会社NTTデータ 公共・社会基盤事業推進部営業推進部長 松本 良平氏、皆川副学長、住田学生支援部部長が参加しました。「学修成果の可視化において、妥当性と信頼性を高めるためには何が必要か」「大学と企業の信頼関係をいかに構築していくか」など、学修成果を重視したこれからの教育のあり方・示し方などについて、様々な議論が展開されました。
本学は、今後も学生の自己理解と成長を支援し、学修成果の評価方法の充実を図りながら、教育の質向上に取り組んでまいります。
当日の詳細は、後日、本学AP事業サイトに掲載いたします。
※大学教育再生加速プログラム(AP):
文部科学省が2014年度よりスタートさせた「大学教育再生加速プログラム(Acceleration Program for University Education Rebuilding)」のこと。
本学は2016年度に設定された「テーマⅤ 卒業時における質保証の取組の強化」に申請し、採択されています。
本学が採択された取組は、卒業時の学修成果を評価指標を用いて客観的に提示する「ディプロマサプリメント」と各年次終了時にも学修習熟度が把握できる「プレ・ディプロマサプリメント」を開発するという独自のものです。
これにより、学生へ目標達成のための主体的な行動を促すとともに、社会や企業に対し、学生の「質」を保証することを目的としています。