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トピックス詳細(イベント・行事)
2020年1月24日(金)、本学 二子玉川夢キャンパスにて、「第3回 大学教育再生加速プログラム(AP)シンポジウム」を開催しました。
AP事業の最終年度となる今回は、テーマを「キャリア形成と主体的学修を基盤とした卒業時の質保証」とし、大学関係者を中心に全国から約90名の方々にご参加いただきました。
前半での本学からの取組成果報告、取組紹介に続いて、後半には共愛学園前橋国際大学 学長 大森 昭生氏、桜美林大学 常務理事/日本私立大学協会 就職委員会委員長 大越 孝氏をお迎えして「学修成果に基づく学生の成長とそれを実現する教学マネジメント」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
その中では、教学マネジメントの重要なポイントを学修成果の可視化として、学修目標の達成状況を学生自らが説明できるように教職員が学生に伴走して自律的な学修者に育てていくことの重要性が述べられました。また、教学マネジメントの確立に向けた教職協働のあり方、AP事業で蓄積したノウハウやデータの在学生のキャリア形成への活用、高校との連携等についても意見が出され、活発な議論が展開されました。
<当日のプログラム>
時間 |
内容 |
登壇者 |
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13:30~13:35 |
開会挨拶 |
三木 千壽(本学 学長) |
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13:35~13:40 |
趣旨説明 |
高橋 うらら(本学 教育開発機構 FD推進室長) |
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13:40~14:10 |
取組成果報告① |
皆川 勝(本学 副学長・教育開発機構長) |
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14:10~14:35 |
取組成果報告② |
永江 総宜(本学 教育開発機構 副機構長) |
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14:35~15:15 |
取組紹介「初年次教育から卒業までの学修をつなぐ段階的な能力育成」 |
京相 雅樹(本学 教育開発機構 教育アセスメント室長) |
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取組紹介「初年次教育から卒業までの学修をつなぐ段階的な能力育成」 |
岩尾 徹(本学 教育開発機構 教育開発室長) |
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15:30~17:00 |
パネルディスカッション |
<パネリスト> |
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17:00~17:05 |
閉会挨拶 |
皆川 勝(本学 副学長・教育開発機構長) |
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17:25~18:45 |
情報交換会 |
※ SD PBL(Sustainable Development Project organized Problem Based Learning)
持続可能な社会の発展に資する人材育成という本学の教育目標のためのオリジナルPBL。

皆川副学長・教育開発機構長による取組成果報告①

永江教育開発機構副機構長による取組成果報告②

パネルディスカッションの様子

会場の様子
本シンポジウムの当日の詳細は、後日、本学APサイトに掲載いたします。
※大学教育再生加速プログラム(AP):
文部科学省が2014年度よりスタートさせた「大学教育再生加速プログラム(Acceleration Program for University Education Rebuilding)」のこと。
本学は2016年度に設定された「テーマⅤ 卒業時における質保証の取組の強化」に申請し、採択されています。
本学が採択された取組は、卒業時の学修成果を評価指標を用いて客観的に提示する「ディプロマサプリメント」と各年次終了時にも学修習熟度が把握できる「プレ・ディプロマサプリメント」を開発するという独自のものです。
これにより、学生へ目標達成のための主体的な行動を促すとともに、社会や企業に対し、学生の「質」を保証することを目的としています。