2020年10月27日(火）、本学と東京大学宇宙線研究所が学術連携協定を締結しました。

　本協定は、宇宙科学分野の教員、研究者及び学生の交流を推進すると同時に、広く学術研究及び教育の連携を図ることをを目的としています。

　同日、本学世田谷キャンパスにて行われた調印式には、本学から三木学長、丸泉副学長らが、東京大学宇宙線研究所から梶田隆章 所長、大橋正健 施設長らが出席しました。また、締結を記念して、調印式後に開催された梶田所長（2015年、ノーベル物理学賞）による講演会には、両大学の学生・教職員を中心とする約140名（内、オンライン約70名）が参加しました。

　両大学は、これまでも学術連携事業を通じて工学分野における交流を行ってきましたが、本協定の締結を機に、理学分野におけるさらなる連携の強化を図っていく予定です。

■協定 連携項目
（1）大型低温重力波望遠鏡（KAGRA）における教育および研究協力
（2）教員、研究者及び学生の交流
（3）教育・研究等の相互協力
（4）学術に関する情報交換
（5）その他相互に連携協力することが必要と認められる事項