2022年8月4日（木）、世田谷キャンパスにて新10号館（第1期工事）の竣工式を挙行しました。

当日はあいにくの雨でしたが、同館2階PBL教室にて、午前10時30分より始まった神事は、本学関係者と設計者、施工者ら約60名が参列し、厳かに執り行われました。

この度、竣工した新10号館は、本学理工学系の教育研究における最重要施設と位置付けており、世田谷キャンパス内の６学科（機械工学科／機械システム工学科／電気電子通信工学科／原子力安全工学科／都市工学科／知能情報工学科）の研究室・実験室を中心とする地上5階建て、延床面積1万㎡超の建物です。学問領域間の交流と相互刺激を促す「オープン化」をテーマに、課題解決型の「新研究ゾーン」に大きなスペースをあてるなど、時代に先駆けた教育研究施設になることをめざしています。

新10号館は、本学の創立100周年（2029年）に向けた中長期計画「アクションプラン2030」の一環で、世田谷キャンパス敷地面積の約3分の1をリニューアルする「東京都市大学キャンパス再整備事業」として進めてまいりました。また、第2期工事は、2023年5月～2024年8月を予定しております。

今後も本学は、良質な教育・研究環境の整備に積極的に取り組んでまいります。

建築概要等（2.78MB）