文部科学省の令和4年度大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業 ～インド太平洋地域等との大学間交流形成支援～ 」に、東京都市大学の提案が選定されました。

同事業は、文部科学省が「世界的に学生の交流規模が拡大する中において、我が国にとって重要な国・地域の大学と質保証を伴った連携・学生交流を戦略的に進め、国際的通用性を備えた質の高い教育を実現するとともに、我が国の大学教育のグローバル展開力を強化する（文部科学省ウェブサイトより）」ことを目的としています。

今回選定された本学の提案した「アジア大洋州国際キャンパスにおけるカーボンニュートラル社会の実現に貢献できる人材養成プログラム」は、本学が主導して設立した「アジア・大洋州5大学連合（AOFUA）」との連携に基づき、 東京都市大学オーストラリアプログラム（TAP） の派遣先である豪州エディスコーワン大学と（※）ジョイント・ディグリー・プログラムを構築して、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に資する人材養成を目的とするものです。

なお今回、同事業に選定された14件の内、私立大学は本学を含む3件のみです。

詳細は、文部科学省のウェブサイトをご参照ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/sekaitenkai/

（※）ジョイント・ディグリー・プログラム
連携する大学間で開設された共同プログラムを修了した際に、複数の大学が共同で単一の学位を授与するもの。（文部科学省ウェブサイトより）