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トピックス詳細(イベント・行事)
10月4日(水)、横浜キャンパス3号館32A教室にて、「学生と大学との懇談会」を開催しました。
本会は「学生のみなさんと一緒に、より良いキャンパスづくりを目指す」ことをスローガンに、本学の教育・学生生活などの改善および充実を図ることを目的として、毎年各キャンパスで開催しています。
当日は、学生や教職員に加え、学内業者の方も参加し、学生部の佐藤 剛 教授・岩嶋孝夫 准教授の司会進行のもと、「課外活動」「授業・研究」「生活環境・学生生活」「その他」の4つのテーマについて活発な意見交換を行いました。
開会の挨拶では、関 良明 副学長が「4月にデザイン・データ科学部が本キャンパスに開設され、108名の1年生が増えたこともあり、多くの学生が来場し大変うれしく思う。将来に向けてやりたいことや、こんなことがあったら良いなど、フレッシュな目線の意見を聞きたい」と期待を述べました。続いて飯島正徳 学生部長は、「我々教職員は、みなさんの成長を支援するため、さまざまな改善に日々努力しているが、学生だからこそ気づける点もある。本学をより成長できる場に変えていくため、臆することなく意見・要望を伝えてほしい」と話しました。
参加学生からは、「体育館の空調設備の見直し」「トレーニングルーム器具の更新および利用ルールの改善」「課外活動団体の会計処理・報告の課題」「デザイン・データ科学部のTAP全員参加について」「学食の支払い方法の多様化」「1年時からの研究室入室」など、多岐にわたる意見・要望があり、その一つひとつに教職員が、前向きに検討し可能な限り実施・実現していくことを丁寧に説明しました。
会の締め括りでは三木 千壽 学長が、「今回も有意義で発展的な議論ができてよかった。『1年時から研究したい。研究室入室は可能か』など、どうしたら実現できるか検討します。私は、学長就任の際『本学を国際標準の大学に進化させる』と言いました。TAPやデザイン・データ科学部の新設など、大学は現在できるベストソリューションを示してきました。これから『国際標準の大学』にどう進化させるかは、学生のみなさん次第です。みなさんが新しい理想の大学を創っていく。それが本学の標準になっていく。そんな気概をもって勉学・学生生活に臨んでほしい。」と講評しました。
今回の懇談会も、学生と大学とが活発に直接意見交換できる貴重な機会となりました。今後も、キャンパスライフの充実に向けた改善活動の一環として継続していきます。