就職支援プログラム

就職活動に対する支援では、本学独自の就職支援プログラムを実施して、学生から高い満足度を獲得しています。常時、キャリア支援センターの相談窓口を開くだけでなく、キャリアカウンセラーがきめ細かな相談・要望に対応しています。
学内企業研究会に約300社の一流企業が参加

本学では、企業の人事担当者やOB・OGが来校され、本学学生のためだけに行う企業説明会を学内企業研究会と題して、毎年複数回に分けて実施しています(2021年度はオンラインで実施)。本学学生の採用を積極的にお考えの延べ300社を超える企業が参加しています。参加企業も上場企業はもちろん、関連企業やこれから成長が期待される優良企業ばかり。電気・電子・通信、情報、原子力、エネルギー、環境、建築、自動車、製薬、食品、交通など、多種多様な業種・業態が集まることも特徴です。学生にとっては、企業選択のヒントを得られるだけでなく、企業の方と実際に触れ合うことができる貴重な場になっています。
2021年度 主な学内企業研究会参加企業
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エヌ・ティ・ティ・データ
(NTTデータ) -
小田急電鉄
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関電工
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キヤノン
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京セラ
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小糸製作所
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コニカミノルタ
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資生堂
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首都高速道路
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スズキ
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SUBARU
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セイコーエプソン
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セコム
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ソニーグループ
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大正製薬
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大成建設
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竹中工務店
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東海旅客鉄道(JR東海)
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東急建設
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東急電鉄
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東京電力ホールディングス
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東芝
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都市再生機構(UR都市機構)
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凸版印刷
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日産自動車
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日清製粉グループ
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ニップン
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日本製紙
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日本電気(NEC)
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日本ヒューレット・パッカード
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パナソニック
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浜松ホトニクス
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東日本旅客鉄道(JR東日本)
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日野自動車
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富士電機
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本田技研工業(Honda)
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三菱鉛筆(Uni)
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三菱自動車
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三菱電機
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明治安田生命
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森永製菓
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森ビル
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ヤマハ発動機
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横浜ゴム
東京都市大学のインターンシップ
インターンシップとは、学生が企業で研修生として働き、仕事や業界について理解を深めるための制度です。社会人になるとはどういうことかを学んだり、大学での学修が仕事でどう活かされるのかを考えたり、将来必要になる知識・スキルを理解したりするなど、これからのキャリアを考えるうえで重要な機会になります。東京都市大学では独自のプログラムを展開し、インターンシップを社会で活躍するための大切な準備として位置づけています。就職情報サイトなどで公募されているものだけでなく、本学独自のインターンシップも充実しています。

東急建設での実習

東京急行電鉄オーストラリア都市開発事業での実習
なぜインターンシップに参加するのか?
3年次までにインターンシップを経験することで、仕事を体験し、将来の働くイメージを持つことができると、卒業までに何を学ぶべきか、どんな仕事に就きたいかを考えるきっかけになります。また、社会人や同じ業界をめざす他大学の学生と関わることで、自分の価値観を理解し、将来を見据えることもできます。

インターンシップは何に役立つのか?
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大学の学びが仕事にどう生かせるかを理解できる
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どのような仕事に就きたいのかのヒントが得られる
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業界・業種の特徴を理解し、入社後のミスマッチをなくせる
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実際の現場体験を、自己分析や業界研究などの就職活動に生かせる
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実践的な体験を基に、履歴書やエントリーシートの内容に回答できる


東急グループの一員である本学では、グループ企業と連携した独自のインターンシップを展開。5日以上仕事を経験してしっかり社会を知ることができるので、将来のキャリアにつなげることが可能です。実施後は東急グループ社員の方々を招き、インターンシップ参加者全体による成果報告会や懇親・ 情報交換会を開催しています。多様な視点で社会をとらえる機会にもなっています。
2019年度 東急グループインターンシップ受け入れ先
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イッツ・コミュニケーションズ
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世紀東急工業
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東急軌道工業
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東急グルメフロント
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東急建設
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東急コミュニティー
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東急住宅リース
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東急ストア
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東急設計コンサルタント
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東急テクノシステム
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東急バス
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東急ハンズ
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東急リネン・サプライ
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東急レクリエーション
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羽田エクセルホテル東急
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東急

外国語を活用し海外企業で約1か月間の就業体験を行います。ここでは実践的なスキルを身につけることはもちろん、グローバル社会で活躍するための基礎を固めることが目的です。企業から与えられた課題を分析し、解決策を提案するなどのオリジナルプログラムに取り組み、さまざまな価値観に触れながら学生自身の実力を世界レベルで試すことが可能です。
本プログラムは、2020年の「学生が選ぶインターンシップアワード」において文部科学大臣賞を受賞しました。
2019年度 海外インターンシップ実績
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アメリカ(6名)
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タイ(16名)
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インドネシア(3名)
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フィリピン(27名)
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ベトナム(6名)
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オーストラリア(4名)
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シンガポール(2名)
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マレーシア(4名)
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台湾(5名)
主な就職支援プログラム

半年間の目標を設定し、学んだことを記録していくディプロマ・サプリメントシステム「TCU FORCE」を全員が実施しています。半年後に内容を振り返り目標を再設定し、できた・できなかったを「可視化」することで、授業や研究に目的意識を持って取り組めるようになります。また、自分自身で改善を繰り返し、卒業後に役立つ課題解決能力も磨きます。


卒業時に学修成果が評価指標を用いて客観的に把握できる「ディプロマサプリメント※1」だけではなく、各年次終了時にも、学生一人ひとりの1年ごとの様々な学修活動や課外活動などを通じて身につけた成果の自己分析と新たな目標設定を行う本学独自の「プレ・ディプロマサプリメント※2」で、学生の自己理解と成長の促進を実現します。
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1 ディプロマサプリメント:学位の透明性を高めるために、個々の学生が学修した履修科目、その内容及び成績について幅広く明示的に示すことを目的とした卒業時に発行される様式。3年次終了時点のディプロマ・サプリメントは就職活動等での活用を予定。
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2 プレ・ディプロマサプリメント:教職員と面談を行いながら目標設定やその振返りを行い、各年次終了時点における学生の学修習熟度を客観的に把握することを目的とした本学独自のシステム。


ディプロマサプリメントは、学修習熟度を次の6つの評価指標で表示してあり、学生の成長がひと目でわかるようになっている。「①リテラシー基礎力(アセスメントテスト)」「②コンピテンシー基礎力(アセスメントテスト)」「③語学力(TOEICなど)」「④基礎学修力(GPA)」「⑤専門学修力(国家資格など)」「⑥専門実践力(卒業研究)」。

一人ひとりの状況に応じた独自の個別対策
3年次の「進路希望登録」に基づき、一人ひとりと面談します。就職活動の進展や本人の希望に合わせ、内定まで丁寧にサポートします。

卒業生による強力なバックアップ
本学の卒業生を招いての企業研究会を積極的に実施します。企業で活躍する卒業生との交流は、学生の企業選択の一助となっています。また、大学と卒業生のネットワークを通じ、卒業生からアドバイスを聞く機会も豊富です。

学校推薦制度
90年を超える就職実績により、多くの優れた人材を輩出し、産業界を中心に活躍する卒業生と強力に連携し、「学内企業研究会」をはじめ、業界研究等の支援を行っています。その多くの企業には「学校推薦制度」があり、卒業生の活躍と本学の学生に対する期待の証です。

面接・グループ面接対策
〈指導→実践→評価→改善〉のプロセスを重視し、面接・グループディスカッションで必要なコミュニケーション力とプレゼンテーション力を鍛えます。

就職活動オープニング各種セミナー
就職活動の開始時期に、講演会やセミナーを集中的に開催。就職活動への理解を深めるとともに就職活動への意欲、モチベーションを高めます。

公務員対策講座
公務員を志望する学生のために過去の実績をもとに緻密に組まれた対策講座を用意します。応募手順、公務内容、求められる資質などのほか、試験対策も実施します。

エントリーシート&SPI対策
企業との最初の接点となる履歴書・エントリーシートの有効な作成方法を徹底指導します。さらに、大手企業で実施されるSPI(能力検査と性格適性検査)で合格点を取るための模擬試験も実施します。

Uターン対策
地方自治体や地元新聞社と連携して地域の情報収集を行い、Uターンガイダンスを開催します。また、個別にもサポートします。

卒業生対象の就職支援
既卒者求人情報の提供だけでなく、スキルアップ相談や仕事の悩みなどの個別相談に応じています。

留学生の就職支援
留学生を積極採用する企業の求人情報の提供のほか、留学生を対象とした就職関連のガイダンスを実施しています。また、留学生の就職支援担当を配置して、きめ細かい支援を行っています。