12月2日（水）、東京都市大学世田谷キャンパスにて、海外インターンシップ成果発表会を開催しました。東京都市大学オーストラリアプログラムを控える在学生などが集まる中、フィリピン、タイ、アメリカ、オーストラリアでのインターンシップに参加した学生が、海外で得たさまざまな成果を発表しました。

海外インターンシップは、年々その受け入れ企業と人数を増やし、今年は４カ国、９カ所の企業が学生を受け入れてくださり、30名もの学生が海外でのインターンシップを経験しました。

学生によるプレゼンテーションは、参加したグループごとに、英文によるパワーポイントをもとにおこなわれました。学生たちが参加したのは、製造、教育コンサル、特許法律事務所、大学研究機関など多岐に渡る企業です。

学生たちは実際に仕事の現場を体験し、問題解決や改善、効率化への提案をおこなうなど、さまざまな形で業務へたずさわる中で、働くこと、とりわけ文化の違いの中で働くことの難しさを実感できたようです。その中で、大学での学びの重要性を再確認したり、東京都市大学での学びのおかげで海外でも通用するスキルを身につけられたと自信をつけた学生もいました。

また現地での生活を通して、多くの学生が、英語力向上の必要性や、文化などの違いを越えるための積極性や主体性をもっと身につけたいと感じたようです。これも海外インターンシップでの大きな成果と言えるでしょう。この貴重な経験を活かし、多くの学生がたくましく成長してきたことがプレゼンテーションからは感じられました。

海外インターンシップの効果の高さは学内でも認識しており、これからますます力を入れていくことで、グローバル時代に対応するたくさんの学生を輩出していけるものと考えます。