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トピックス詳細(在学生・保証人の方へ)
2024年3月にご定年を迎えられる先生方からのメッセージ(ご希望者のみ)です。
本学での教育・研究にご尽力いただき、ありがとうございました。
理工学部 機械工学科 槇 徹雄 先生
2007年4月に本学に教授として採用されてから今日まで大変お世話になりました。前職は自動車会社の研究職でしたが、入社してくる他大学の学生は自動車の研究開発にあまり熱意を感じられず不満の日々が続きました。このため、本学の熱意ある多数の学生をできるだけ自動車業界に入社させることを目標にしてきましたが、トヨタやホンダ、日産などのトップ企業に毎年入社させることができて安堵するとともに、日本の自動車業界の将来をとても頼もしく感じております。最後に、在籍中に大変お世話になった多くの教職員・学生の皆様に感謝申し上げますとともに、東京都市大学及び機械工学科の益々のご発展を祈念いたします。
建築都市デザイン学部 都市工学科 吉田郁政 先生
2005年に武蔵工業大学に赴任以来、長かったような短かったような19年が過ぎてしまいました。最初の教授会でご挨拶したことがまるでつい最近のような気もしています。企業から移ってきた私には戸惑うことばかりで四苦八苦しましたが、最後の数年は博士後期課程の学生らにも恵まれて充実した研究室運営、研究活動を進めることができました。大学を取り巻く環境は厳しくなっていきますが、本大学が存在感を示し発展していくことを祈念します。
情報工学部 情報科学科 横山孝典 先生
2004年4月の着任以来、本学にて20年間教育研究に携わることができました。その間、多くの学生さんと楽しく授業や研究を行うことができました。卒業してからも研究室行事にご参加いただいたり、卒業生が主体となるイベントを開催していただいたことは、大学教員冥利に尽きます。2020年からはコロナ禍で、このまま定年を迎えるのかと危惧したこともありましたが、最終年度にはほぼ以前に戻ることができました。本学の教職員の方々には大変お世話になりました。東京都市大学の益々のご発展を祈念いたします。
メディア情報学部 情報システム学科 横井利彰 先生
私は、学生として世田谷キャンパスに学んだあと教員としてもどり、世田谷キャンパスで10年と横浜キャンパスの開設以来27年勤めてまいりました。その中で学んだことは、学生の皆さんの未来は、予測できない可能性にあふれているということです。忙しいときにこそ新たな学びをつづけ、新たに進むべき道へのきっかけを与えてくれると思います。そして、大学祭で皆さんの元気な姿を見せて下さい。在学生と卒業生の皆さんの輝かしい人生を願い、退任の挨拶といたします。
共通教育部 人文・社会科学系 新保良明 先生
2011年4月に知識工学部リテラシー学群の教授に着任しました。それから、あっという間に13年間が過ぎました。2012年には共通教育部の発足を機に、初代教務委員長を3年間務め、その後、共通教育部長と図書館長をそれぞれ6年間務めました。ここまで学内行政に携わるとは思ってもみませんでした。一方、教養科目として「西洋史」を担当しましたが、「単位はいらないので、聴講だけさせてください」という学生の申し出が多々あったことに感銘を受けました。本学のさらなる発展を祈念いたします。お世話になりました。
共通教育部 自然科学系 山口勝己 先生
1995年に情報処理センター講師として採用され、29年間情報基礎教育に従事してきました。専門が建築であったため建築学科の授業や卒論指導も担当しました。また、情報基盤センター所長、共通教育部長など、大学運営にも深く関わる機会を与えていただき、大変ではありましたが貴重な経験となりました。在籍中は、共通教育部、情報基盤センター、建築学科の皆様をはじめ、多くの教職員・学生の方にお世話になりました。深く感謝申し上げます。東京都市大学の益々のご発展をお祈り申し上げます。
共通教育部 外国語共通教育センター 吉田国子 先生
1997年の横浜キャンパスの開設と同時に着任し27年間、英語教育に携わりました。当時の教室は、学生卓に「カセットテープ」で教卓の音声を録音する装置や「ブラウン管モニター付きデスクトップパソコン」な ど「最先端」の設備のLL教室でした。現在ではBYOD(Bring
Your Own Divice )パソコンは自前で、が当たり前となり「LL教室」という名称も無くなりました。時代と共に環境は変化していきますが、そこで学ぶ学生さんの姿は不変だと思います。東京都市大学、横浜キャンパスの更なる発展を祈念いたします。長い間ありがとうございました。
共通教育部 外国語共通教育センター エリック マディーン 先生
私は東京都市大学で出会った全てのみなさんに、深く感謝しています!その感謝の気持ちは、今は安らかに眠っている私の大切な両親へのものにも勝るとも劣ることはありません。皆さんに、心からの敬意を送ります。学生諸君、東京都市大学での27年間、皆さんを教えることができたことは何よりの幸運でした。この春、私は東京都市大学で定年退職を迎えます。いつも授業の最後に言っていた別れの挨拶で!アディオス!