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トピックス詳細(新着情報)
11月9日(水)二子玉川夢キャンパスで人間科学部の学生を対象とした「おふろ部」広告づくりワークショップが開催されました。
このプロジェクトは、株式会社ノーリツによる産学官連携事業として、神戸水道局との提携でスタートしたものです。ウェブメディア「おふろ部」の立ち上げとともに、関西では複数の大学に対して、「ライターとして関わる学生が、大学の授業やインターンシップでも学べない、実学の知を学べる成長の機会」を提供しており、関東では本学が初のマッチングとなりました。
今回のワークショップは、電通CDC(コミュニケーション・デザイン・センター)の社員を講師に迎え、入浴習慣と健康の関連に関する解析を研究テーマとしている人間科学部・早坂信哉教授の協力のもと、大手広告会社「電通」の広告づくりを学ぶものです。
第1回でアイデアの出し方を、第2回で文章の書き方を、第3回で記事のあげ方を学び、2017年1月にウェブメディア「おふろ部」でのライターデビューを目指します。
1回目となる今回は人間科学部10名の学生が参加しました。
5人で一つのグループをつくり、まずは「実は私○○なんです、といった皆にとって意外な自分の側面を“○○マスター”という称号でネーミングしてください」といったワークを通して自己紹介。その後、電通の新入社員研修で最初に行われる「アイデア発想演習」のワークに取り組み「広告とは何か」「コミュニケーションとは何か」について学びました。
講師の「センス以上に努力や訓練が重要。アイデアを出すにはコツがある」というアドバイスを励みに、参加した学生たちは積極的にいつもとは違ったものの見方にチャレンジしました。「消費者から作り手へ」という発想の転換を体感しながらワークに取り組むうちに、最初は固かった表情もいつしか和らぎ、活発に意見が飛び交うようになりました。
このウェブメディアとも連動した実践的な取り組みは、学生たちにとって、就職活動にも、就職してからも役に立つワークショップであり、今後の取り組みにも注目が集まります。