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トピックス詳細(新着情報)
11月30日(水)、世田谷キャンパスにて「海外インターンシップ」と「東急グループインターンシップ」に派遣された学生による成果報告会が開催されました。学生の就業体験を受け入れてくださった企業の方々にお越しいただき、派遣学生を代表して海外11社、東急グループ6社で実施されたインターンシップの成果報告が行われました。
■ 第一部 海外インターンシップ成果報告会の様子
第一部となる海外インターンシップ成果報告会では冒頭、海外インターンシップ専門委員会委員長の桃沢愛准教授から「2011年に学生4名を2社へ派遣することから始まった海外インターンシップも、今年で6年目となり、27名の学生が7か国11社へのインターンシップに派遣され、2つの新しい局面を迎えました。東京都市大学オーストラリアプログラム(TAP)がスタートし、この春オーストラリアで5か月間を過ごした学生が、さらなるブラッシュアップのために早速、夏の海外インターンシップへ参加しました。次に、お世話になっている企業に対して大学側から貢献することを目的として、9月に派遣先企業の現地幹部候補社員を受け入れて2週間の集中講座を開催しました。今後は、1年を通して学生を派遣できるよう準備を進めてまいります」との挨拶が述べられました。
続いて行われた学生によるプレゼンテーションでは、インドネシア、ニュージーランド、タイ、シンガポール、アメリカ、フィリピン、オーストラリアでの製造、建設、サービス、公立学校、特許関係企業などでの就業体験が英文によるパワーポイントをもとに行われました。それぞれの現場での業務改善の提言などを行った学生からは、現地の文化を理解した上でのコミュニケーションの重要性が語られました。
■ 第二部 東急グループインターンシップ成果報告会の様子
第二部の東急グループインターンシップ成果報告会は、グループ企業19社44名の派遣学生の中から、交通インフラ、建設、ホテル、福祉サービス、情報サービスなど6社での成果報告が行われました。報告では、それぞれの学生の就業体験の目的と、与えられた仕事にどのように取り組んだか、また現場での気づきやこれからの目標と、責任ある仕事を与えてくださった企業の方々への感謝が語られました。報告ごとに派遣先企業の方や学生からの質問が相次ぎ、インターンシップへの期待と関心が現れた成果報告会となりました。
三木千壽学長から「インターンシップとは、自分たちが今学んでいることと、社会とのつながりを自覚すること。また、そこから自分たちの学びを考える機会とすること」との挨拶の後、今回のインターンシップに派遣された学生41名が壇上に上り、お世話になった企業の皆さんへのお礼を述べて閉会となりました。