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トピックス詳細(新着情報)
3月19日(日)、「平成28年度 東京都市大学 学位授与式」が世田谷キャンパスで挙行されました。本年度、学位が授与されたのは、大学院博士後期課程修了者1名、学位論文提出による学位取得者2名、修士課程修了者242名、学部卒業者1742名です。たくさんの保護者らとともに、あでやかな袴姿の女子学生ら卒業生が一堂に会しました。
学位授与式では、三木千壽学長より、大学院博士後期課程修了者から順に、各専攻、各学部の代表者に学位記・卒業証書が授与されていきました。アカデミックガウンを着用した代表者に、学長は力強くも暖かく「おめでとう」と語りかけ、かたい握手を交わしました。そして、角帽のタッセルを右から左へと移動させます。これは、学業修了を表す行為です。
続いて、学業や課外活動などで優れた成績を修めた学生たちを、それぞれの業績によって、「学術研究賞」「学術優秀賞」「理事長賞」「山田奨学基金賞」「校友会賞」「後援会長賞」と表彰していき、代表者に表彰状と記念品が授与されました。
三木学長よる※式辞では、昨年に続きグローバル化に言及するとともに、世界に目を向け、英語を習得するよう具体的なアドバイスが送られました。また、四次産業革命ともいわれる現代の流れに合わせ「住みやすい、サステナブルな社会をリードしてほしい」と激励しました。 安達功五島育英会理事長の挨拶では、「世界の発展に貢献するよう努力してほしい」と熱く語りかけました。そして、来賓の吉田勝校友会会長からは、「“一隅を照らすもので私はありたい”という言葉を引用し、小さくても自ら光り、社会に影響を与ええる人間になってほしい」との祝辞が述べられました。同じく来賓の佐藤文昭氏の祝辞では、自らの体験を振り返りつつ、「変化をおそれず、チャレンジしてほしい」と、起業家らしいエールが送られました。
卒業生謝辞で、勉学に励むことはもちろん、さまざまな課外活動には力を入れたことを述べ、教職員をはじめ、先輩後輩、友人、そして家族へのお礼を告げられると、有意義な学生生活だったことが伝わってくるようでした。吹奏学団の演奏とグリークラブの合唱が、おごそかな式典に花を添える中、学位授与式は終了しました。
※三木学長の式辞については、本学Webページ(大学案内/学長あいさつ)にて掲載しております。