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トピックス詳細(イベント・行事)
2017年8月26日(土)、東急自動車学校(多摩市・唐木田)にて中・高校生による手作り電気自動車コンテスト「都市大エコ1チャレンジカップ2017」を開催しました。同大会は「未来へ続くスマートドライブ」をテーマに、1998年の初開催以来、毎年開催しており、当日は強い日差しの下、15校・20チーム(台)が、自作した電気自動車に規定のバッテリーを搭載し、10周の走行タイムを競い合いました。
それぞれのチームが、工夫を凝らした車両とドライブテクニックでカーブの多い難コースに挑み、16台が完走しました。
優勝は、茨城県立波崎高等学校。前二輪、後一輪、インホイールモーターの車両で見事4連覇を達成しました。
競技終了後には、各チームの車両を一堂に集め、技術交流会を開催。それぞれが工夫したところや特長などを発表し、熱心に質問し合う姿が見られました。
表彰式では、上位チームの表彰に加え、技術賞、デザイン賞、特別賞、ものづくり奨励賞などの表彰が行われ、協賛企業の日産自動車株式会社様、株式会社東京アールアンドデー様、横浜ゴム株式会社様から副賞が贈られました。また、本学校友会からは、全参加チームにオリジナルグッズの「都市大ウォーター」が配られました。
閉会式では、大会副競技長の日産自動車株式会社 千原健史様から、「エンジニアのたまごの皆さんには、競技を終えた今こそPDCAのC(チェック)とA(アクション)をしっかりとやって、来年に生かしてほしい」とのアドバイスをいただきました。続いて、大会実行委員長の白木尚人教授から「ものづくりは、同じようにやっても、同じ結果が出ない難しさがあり、それが面白いところでもあります。また来年も新たなチャレンジをお待ちしています」との挨拶があり、閉幕となりました。
■後援
文部科学省、経済産業省資源エネルギー庁、公益社団法人自動車技術会、公益社団法人日本材料学会、一般社団法人日本機械学会、一般社団法人電気学会、東京都市大学校友会
■協賛
東急自動車学校、日産自動車株式会社、株式会社アールアンドデー、株式会社ピューズ、古河電池株式会社、横浜ゴム株式会社
■「都市大エコ1チャレンジカップ2017」実施概要についてはこちら