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トピックス詳細(その他)
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の創発的研究支援事業の2022年度研究提案募集において、本学・情報工学部情報科学科 陳オリビア准教授の提案課題が採択されました。
2022年度の同事業には2,790件の応募があり、書類選考及び面接選考の結果、263件が採択されました。
創発的研究支援事業は、特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ長期的に支援する事業です。創発を促進するため、支援期間中は異分野を含む多様な研究者同士が相互に触発し、切磋琢磨する「創発の場」を設けることで、破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指すものです。
今回採択された研究提案の詳細は、以下のとおりです。
研究者氏名 |
陳 オリビア(情報工学部情報科学科・准教授) |
研究課題名 |
高性能非ノイマン型超伝導SoCの開発 |
研究期間 |
2023年4月から(最大7年間) |
研究概要 |
本研究は厳密計算と非厳密計算両モードを備える超伝導計算コアに、ハードウェアセキュリティ技術とCMOSメモリを加えた超伝導SoCを開発する。それぞれ技術の性能を最大限に引き出すことに挑戦し、高速と低電力両立できる革新的なコンピューティング技術の確立を目指す。将来的には量子計算機との複合化より、次世代のスーパーコンピュータの実現を目標として、科学的発見加速や新分野の開拓に貢献する。 |
「創発的研究支援事業」の事業詳細と、今回の採択課題決定の発表内容詳細はJSTのサイトをご参照ください。
◇JST・HP「創発的研究支援事業」
https://www.jst.go.jp/souhatsu/index.html
◇JST・HP「創発的研究支援事業」2022年度新規採択課題一覧
https://www.jst.go.jp/souhatsu/document/res2022.pdf