- HOME
- トピックス一覧(イベント・行事)
- トピックス詳細(イベント・行事)
トピックス詳細(イベント・行事)
2024年3月8日 (金)、本学世田谷キャンパスTCUホールにて「大学の世界展開力強化事業 第2回シンポジウム」を開催し、大学関係者を中心とする方々にご参加いただきました。
同シンポジウムは、昨年3月開催の第1回と同様、文部科学省の令和4年度大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業〜インド太平洋地域等との大学間交流形成支援〜」に選定された「アジア大洋州国際キャンパスにおけるカーボンニュートラル社会の実現に貢献できる人材養成プログラム」の一環として開催したものです。
このプログラムのメイン事業として、TAP(東京都市大学オーストラリアプログラム)の派遣先の一つであり、長年にわたり様々な交流を行ってきた豪州エディスコーワン大学とともに、ジョイントディグリーを構築し、2024年4月には、「東京都市大学・エディスコーワン大学国際連携環境融合科学専攻」が設置されます。
野城智也 学長の挨拶から始まったシンポジウムは2部構成となっており、「ジョイントディグリープログラム国際連携環境融合科学専攻開設シンポジウム」と題した第1部では、まず環境情報学研究科の古川柳蔵 教授が基調講演を行いました。続いて、国際センター 本間宏二 教授から国際連携環境融合科学専攻の概要紹介があり、環境情報学研究科の横田樹広 教授からは同専攻の修了要件などについて説明がありました。最後にはエディスコーワン大学のプログラム責任者であるHelen Vella Bonavita 准教授から届いたビデオメッセージを紹介しました。
シンポジウムの第2部は、「JV—Campus」コンテンツの公開収録会として、世田谷6大学コンソーシアムの協定大学から、本学を含む6名の教員陣が登壇し、それぞれの研究テーマと絡めながら、日本語や日本文化の紹介、カーボンニュートラルやSDGsについての講演を行いました。今後、収録された講演に英語字幕を付して、「JV—Campus」にて紹介を行っていく予定です。
(※1)ジョイントディグリープログラム
連携する大学間で開設された共同プログラムを修了した際に、複数の大学が共同で単一の学位を授与するもの。(文部科学省ウェブサイトより)
■当日のプログラム内容
学長挨拶 |
||||||||||||||||||||||||
第1部 ジョイントディグリープログラム国際連携環境融合科学専攻開設シンポジウム |
||||||||||||||||||||||||
1. |
基調講演 |
|||||||||||||||||||||||
2. |
国際連携環境融合科学専攻の紹介 |
|||||||||||||||||||||||
3. |
TCUにおけるJDカリキュラムについて |
|||||||||||||||||||||||
4. |
ECUからのメッセージ |
|||||||||||||||||||||||
第2部 JV—Campusコンテンツ収録会 |
||||||||||||||||||||||||
5. |
講演①「日本の読書文化の多様性〜共生社会を目指す絵本〜」 |
|||||||||||||||||||||||
6. |
講演②「フードロスはゼロにすべきか? −環境と経済のバランスから考える−」 |
|||||||||||||||||||||||
7. |
講演③「呼称から読む『源氏物語』―紫の上は「児」なのか―」 |
|||||||||||||||||||||||
8. |
講演④「健康的な食事とは」 |
|||||||||||||||||||||||
9. |
講演⑤「SAPERE AUDE! Research and Innovation in the Age of generative A.I.」 |
|||||||||||||||||||||||
10. |
講演⑥「先住民の伝統知識と持続的発展 台湾の取り組みから」 |
|||||||||||||||||||||||
11. |
閉会の辞 |